DVDとの違い
容量の違い
ブルーレイディスクの見た目はCDやDVDと同じ12cmのディスクですが、DVDが4.7GBに対してBDは5倍以上の25GBもの容量があります。さらに、片面2層のディスクの場合では50GBの大容量となり、DVD10枚分の容量を同じ12cmのディスク1枚に入れることが可能です。なぜ同じサイズのディスクなのにこんなにも容量が違うのか?それは大きく3つ理由があります。
1つ目の理由は、ディスクのトラックピッチ(記録される情報の間隔)がDVDより小さくなったからです。CD・DVDと比べてみると、CDのトラックピッチが1.60μm(マイクロメートル、1μmは1mmの1000分の1)、DVDは0.74μm、BDでは0.32μmとさらに狭くなっていて(記号が多くて難しいですが)とにかくすごいんです!(図2参照)
2つ目の理由は、レーザーの違いです。上の画像には青・赤・黄色の円があります。これがディスク上に絞り込まれたレーザー光スポットの大きさを表しています。BDは「ブルーレイを知ろう」で説明したように、青紫色レーザーを採用しています。DVDでは赤色レーザーが使われています。青紫色レーザーは赤色レーザーよりも波長が短く、ディスク上でのスポットは小さくなります。それによって、より小さな場所への記録・読み込みが可能です。
そして最後3つ目の違いとして、記録層の位置の違いがあります。BDは読み込み(書き込み)面に近いのに対してCDはほぼレーベル面にあり、DVDはレーベル面と読み込み(書き込み)面の約中間にあります。
BDは記録層がカバー層に近いことで、ピンポイントにレーザーを当てることができ、ディスクが反ってしまったときに起こるスポットの歪みをより小さく抑えることができるので、DVDと比べて、BDのほうが高い記録・再生機能を持っていると言えます。
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映像・音声の違い
ブルーレイディスクはDVDよりも容量が大きいので、映像・音声にたくさんの情報を入れることができるようになり、映像はより鮮明に、音声はよりクリアに収録することができます。映像は地デジのハイビジョン画質で保存することができて、カメラで撮った映像もハイビジョン画質で残せます!音声も保存できる容量が増えたことにより、今まで以上のきれいで迫力のある音を楽しめます。とくに、映画は映画館で見るような迫力で、ライブ映像は本当にライブ会場にいるかのようで、ギターの弦のこすれる音までキレイに聞こえます。
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その他の違い
上記では大きな違いとして、容量や映像・音声違いを見てきました。最後に他の面での違いも表にまとめたので比較しましょう。| 比較項目 | ブルーレイ | DVD |
|---|---|---|
| 容量(1層/2層) | 25GB/50GB | 4.7GB/8.5GB |
| 読み込みレーザーの色 | 青紫 | 赤 |
| 転送レート | 〜36Mbps | 〜11Mbps |
| カバー層の厚さ | 0.1mm | 0.6mm |
| ディスクの種類 (2層は除く) |
BD-ROM BD-R BD-RE |
DVD-ROM DVD-R DVD-RW DVD-RAM DVD+R DVD+RW |
| サイズ | 120mm×120mm | 120mm×120mm |
| 1枚の価格 | \500〜(BD-R) | \100(DVD-R) |
| 画質 | フルハイビジョン | 標準画質※ |
容量・転送レートなど、記録メディアとしての力ではブルーレイディスクが圧倒的に有利なのですが価格の面では現在のところ、DVDの方が圧倒的に安いです。表では1枚の販売価格ですがまとめ買いならDVDは1枚当たり数十円で買えるので、きれいさ・便利さよりも価格が一番という人にはブルーレイディスクはまだ早いと言えます。
DVDはかさばって邪魔に思ってる人や、地デジの画質で映像を残したい人にはかなり便利なメディアになるのは間違いありません。本当にきれいな映像をブルーレイディスクで是非とも体感していただきたいです!個人的には、数年後に購入するならば、今購入して数年間この綺麗な画質・最高の音を楽しめるならば、絶対に得だと思います。特にお子さんがいる方や、私みたいに映画や音楽好きは満足すること間違いなしです!
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